
セキュリティが厳しくなった昨今、展示会場やイベント会場への出入りのチェックも念入りに行われるようになってきました。その対策として、入館証やチケットにシリアルナンバーや個人名、バーコード等をそれぞれ変えて印刷されて個人を特定できるようになっているものが多くなっています。
全国規模または国際的に行われるイベント等は、非常に厳しいセキュリティ体制の下、開催されます。
弊社では、年1回、国際的な大会を主催されている団体様より依頼され、入館証を制作しました。 今回のケースは、まず、ロゴマークなどの入った台紙をまとめて印刷し、のち全国の会場へ配布。各会場(約10ヵ所)にて後から追加で個人情報等を印刷するということでした。各会場のプリンタは、インクジェット、あるいはレーザープリンタと様々な環境なので、すべての環境に対応できるように、UVオフセット印刷(速乾性のある特殊印刷)で台紙を印刷しました。
一般的なオフセット印刷で印刷された台紙では、プリンタで追加印刷した場合、機種によっては上からインクがうまくのらない現象が起こる可能性もあるため、それを踏まえた上でこの方法を提案いたしました。
また、入館証の偽造防止のため、写真と台紙の間に特殊シールを貼り、写真を剥がすとシールが破れてしまい、貼り直しできないような仕組みにしました。ここで使用したシールは、剥がすとボロボロに壊れてしまう素材の脆質(ぜいしつ)シールにロゴマークを印刷したものです。一般的に脆質シールはゴミ処理券で採用されています。ホログラムシールという案もありましたが予算の関係で脆質シールを提案しました。
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