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関西国際空港ガイド「きずな」についていわゆる色弱者や高齢者だけでなく全ての人にも見やすいよう配慮した関西空港ガイド。空港へのアクセス、空港内施設、出発・到着の手続き等がより詳しく案内されています。また、視覚障害者用点字版もあります。 |
公共性の高い看板や案内図・地図やパンフレットなどは、「すべての人」に見やすく正確に伝えることが当たり前のように思いますが、中には配慮のなされていないものも少なくありません。
人は、性別、年齢、身体的特徴など、それぞれに違いをもっています。こうしたすべての人にとって使いやすく、わかりやすくデザインすることが重要視され、印刷物のバリアフリー化が進んでいます。これがユニバーサルデザインの考え方です。
(詳しくは「カラーユニバーサルデザイン」の項目へ)
関西においてもようやくカラーユニバーサルデザインが認知されてきましたが、まだ注目度の低かった2005年、「カラーユニバーサルデザイン」を取り入れたパンフレットを当社で制作しました。
東京の地下鉄マップ等では既に採用されていたカラーユニバーサルデザインを、関西国際空港様がガイド制作で取り入れたいとのことで、当社がデザインから協力させていただきました。これはNPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)により正式認定された製品となっています。
デザインは、高齢者の方でも読みやすいように文字が大きくなっているだけでなく、色の配慮を施し色弱の方にも見やすい配色で、さらには視覚障害者用に点字も施してあります。
点字印刷は、印刷面の上からシルク印刷で盛り上げる技術を用いており、透明の樹脂なので印刷のデザインに影響する心配がありません。
通常であれば、用紙自体を凹ませる方法が考えられますが、そうすると裏面が使用できなくなります。その点、シルク印刷だと裏面にも印刷できる利点があります。
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関西国際空港のターミナル内ラックなどにて配布されていますので、足を運ばれた際、ぜひご覧になってみてください。
全日本印刷工業組合連合会の主催で、「第1回メディアユニバーサルデザインコンペティション」が開催されています。(2007/8/20応募は終了)
http://www.monz.co.jp/2007/09/1_1.htmlここでは「メディアユニバーサルデザイン(MUD)」といわれていますが、意味合いはカラーユニバーサルデザインと同じです。
「今後、広く一般社会に対して、MUD活動の意義と必要性をアピールし、誰もが安心して正確な情報を得られることのできる印刷物等の研究と提供を通じ、全ての人に隔てのない優しい社会環境づくりに積極的に寄与する運動を展開していきます」と、同組合が提唱するように、印刷業界においても積極的な取り組みが行われております。
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