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蛙の校舎
人生の歩みを気負わず、活字に遺すことは、次代の人たちにとって貴重な道しるべとなるだろう。
【発行日】 2016年3月1日
【編 集】 吉岡 邑玲
【著 者】 花谷 香久子
【印刷・製本】 あさひ高速印刷株式会社 | 無線綴じ
【サイズ・頁数】 A5判 | 136頁
2002年秋に夫の遺稿集を出版した花谷香久子さんが、2016年3月に自身の歩んだ道を136頁の冊子にまとめた「蛙の校舎」を出版した。
傘寿を迎え、自分の来し方をまとめる
遺稿集「有為の仄めき」は夫が遺した散分やエッセイ、寄稿文とともに花谷さんが夫とのことを和歌でつづった挽歌を収め、思い出の写真を入れ、三回忌に合わせて出版した。その14年後、傘寿を迎えた花谷さんは自分の来し方をまとめて次代に遺そうと、若い頃からのこと、教師時代33年間の思い出を辿って原稿を執筆、教職退職後に始め、今も続けている短歌も随所にちりばめ、夫への晩歌16首も収録。
表題の「蛙の校舎」は花谷さんが新任の英語教師として赴任し、四半世紀勤務した池田市立北豊島中学校の校舎のこと。当時はカエルの鳴き声が聞こえる古い校舎で、「蛙の校舎」と呼ばれていたという。
紬をイメージした櫻色の用紙に、藍の文字で表題が書かれただけのシンプルな表紙だが、花谷さんの温かく実直な人柄と凛とした生き方を表しているようでもある。
第一章、「教職にあった三十三年間のこと」を中心に、最終章の第八章「晩歌」までには、卒業生7人の寄稿文や戦争で若くして亡くなった兄を詠んだ歌8首、家族のこと、二人の娘と孫から花谷さんに寄せられた文も収録され、巻頭には傘寿の記念写真やカルチャーセンターで習った絵手紙がカラーで掲載されている。
人生の歩みを気負わず、活字に遺すことは、次代の人たちにとって貴重な道しるべとなるだろう。そんな思いを抱かせてくれる花谷さんらしい自然体の自分史に仕上がっている。
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