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多田銀銅山最後の役人 秋山良之助の日記 「日 鑑」

秋山良之助が遺した自筆の日記「日鑑」を猪名川町在住の地域史研究家が解りやすく現代語訳

トップページ印刷サービス自費出版自費出版事例多田銀銅山最後の役人 秋山良之助の日記 「日 鑑」

【発行日】    2017年10月5日
【発 行】    あさひ高速印刷株式会社      
【印刷・製本】  あさひ高速印刷株式会社 | 無線綴じ
【サイズ・頁数】 A4判 | 312頁

平成27年に国指定史跡に指定された多田銀銅山は、豊臣秀吉の時代には大阪の経済を支えたと言われている。国の直轄だった多田銀銅山には代官所が置かれ、その最後の役人だった秋山良之助が遺した自筆の日記「日鑑」を猪名川町在住の地域史研究家が解りやすく現代語訳、丁寧な注釈も添え2017年10月に出版。
猪名川町在住の末松早苗さんは日本史学を専門とし、猪名川町史編纂事業にも古文書の調査で携わった地域史研究家で、猪名川町立「ふるさと館」の館長も務めた。地元多田銀銅山の貴重な資料を展示する町立「悠久の館」の開館に当たっては歴史資料の選定を担当。旧家の蔵から見つかった多田銀銅山の最後の役人・秋山良之助直筆の日記の原本の翻刻は猪名川町史第五巻に収録され、平成13年に開館した「悠久の館」には現物が展示されているが、現代人には難解なため、末松さんが現代語訳を試みた。

本書のあとがきには「幕末から明治維新という激動の時代に猪名川町域の人びとがどのように生き、どのような行動をしたのか、鉱山という特殊な空間で繰り広げられた歴史の一端を知っていただきたい」と記している。元治二年から同年閏5月まで上半期の日記の中には良之助の日々の暮らしぶりや職務と共に長州戦争や天狗党などの話も認められ興味を誘う。

銀山町の間歩(坑道)絵図や秋山良之助が徒歩で向かった高槻役所までの地図、長州藩蔵屋敷を示した地図など資料も掲載されている。

長年、猪名川町のボランティアガイドとして活動しながら、セミナーの講師を務め、多田銀銅山の保存と普及に力を入れている末松さんが満を持して出版した本書は地域の歴史を知るうえで貴重な一冊と言えるだろう。

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